Japanese Home
Omega Investment株式会社

Hamee (Company note – 4Q update)

株価(7/16)1,198 円予想配当利回り(26/4予)1.9 %
52週高値/安値830/1,519 円ROE(25/4実)12.4 %
1日出来高(3か月)98 千株営業利益率(25/4実)10.3 %
時価総額195 億円ベータ(5年間)0.9
企業価値191 億円発行済株式数 16.3 百万株
PER(26/4予)9.6 倍上場市場 東証スタンダード
PBR(25/4実)1.8 倍
本ページのPDF版はこちら
PDF version

2025年4月期は会社計画を上回る。2025年はいよいよNE社の株式分配型スピンオフと上場へ

20254期通期決算ハイライト:2桁増収増益

Hamee(以下、同社)が2025年6月13日に発表した2025年4月期通期決算は、売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益が高成長となった。

業績概要:売上高・営業利益・経常利益は会社予想を上回り、営業利益・経常利益は最高益を更新した。なお、親会社株主に帰属する当期純利益は関係会社株式評価損の計上のため予想には届かなかったものの2桁増だった。

具体的には、通期で、売上高228.9億円(前年度比30.0%増)、営業利益23.5億円(同22.8%増)、経常利益23.5億円(同16.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益12.7億円(同13.9%増)である。

なお貸借対照表において在庫が増加しているが、事業拡大のためであり、概ね想定通りである。

セグメント別:主力2セグメントともに好要素が目立つ。コマースセグメントは主要事業がいずれも好調で売上高、セグメント利益ともに期初予想を上回った。プラットフォームセグメントは増収率が会社予想を若干下回ったものの、セグメント利益は会社予想を上回っている。

コマースセグメント詳細:モバイルライフ事業、コスメティクス事業、ゲーミングアクセサリー事業、グローバル事業がいずれも着実に増収している。利益面においては、従来から主力であったモバイルライフ事業が増益になるなか、ゲーミングアクセサリー事業、グローバル事業が大幅に利益を伸ばし、コスメティクス事業も通期で黒字転換を果たした。

こうした隙のない業績拡大の要因は、各ブランドごとに、その特性を活かした商品戦略、EC・実店舗双方での販売チャネル強化、的確なプロモーション展開が複合的に機能していることである。特定の事業に偏重することないバランスの取れた事業ポートフォリオが形成できたと言えるだろう。

モバイルライフ事業:13.2%増収、6.6%増益(通期、以下同様)。新型iPhone向けケースなどの製品とMagsafe機能を活用したモバイルバッテリーなどの周辺アクセサリーが好調。さらに新シリーズBeBlingやGalaxy対応ケースなどへ商品展開が進む。

コスメティクス事業: 54.3%増収、通期黒字化(通期、以下同様)。継続的に新商品の投入を行い、ブランド認知と販路拡大を継続しているため、四半期別の損益にはブレがあるものの、通期の黒字化を実現し一つのマイルストーンを達成したと言える。

ゲーミングアクセサリー事業: 232.3%増収、1623.0%増益。空間訴求をコンセプトとして、ホワイトカラーをはじめとした各色の高性能新型モニター、およびオリジナルモニターアームなどの周辺アクセサリーを展開、販路も拡大し、売上高が急拡大している。今後はモニター周辺機器の強化と、DXを通じた顧客接点の強化を進めて持続成長を目指す戦略である。

グローバル事業: 17.2%増収、17.2%増益。クリスマス商戦を取り込めており好調だ。米国での販路拡大が進んでおり、今後は韓国・欧州への展開も計画されている。製造利益も増えている。

プラットフォームセグメント:主力のネクストエンジン事業が実質的に着実に成長通期実績はセグメント全体で4.1%増収、8.2%増益、主力のネクストエンジン事業で4.7%増収だった。しかし、前年度下期に発生したメルカリとの営業連携に伴う一過性の売上高を調整すると、ネクストエンジン事業は11.3%増収である。同事業の総契約社数が堅調に増えており、解約率も安定し、受託処理件数2.4%増、(前述のメルカリ関連の影響を除く)実態ARPU5.9%増となっている。収益面では、エンサーモール等新規事業の費用がかさんだものの、ネクストエンジン事業の成長に加えて、ロカルコ事業とコンサルティング事業が採算面でしっかり推移したことがセグメント増益をもたらした。

NE株式会社のスピンオフと上場:従来の計画通り2025実施へ向けて進捗

従来の計画に従い、プラットフォームセグメントを担うNE株式会社について、2025年7月28日開催予定のHamee株式会社第27回定時株主総会にて、Hamee社が保有するNE社の全株式を、現物配当(金銭以外の財産による配当)によりHamee社株主に分配する (以下「本スピンオフ」) ことが付議される。本件の実施は、東証への上場が承認された場合である。またこの狙いは、経営スピードと事業効率の最大化、プラットフォーム事業に対する適正な評価の確保、成長戦略の自由度の拡大であり、簡潔に言えば、現在の2セグメントを独立させることで、それぞれの成長速度を高め、かつ株式市場の評価においてコングロマリット・ディスカウントがあるとすればこれを解消することが狙いであり、基本的に歓迎すべき動きである。

株主総会の承認と東証の上場承認が予定通りに進めば、2025年10月29日が権利付き最終日となり、この時点の株主はNE社の株式を11月4日に受け取り、その時点でNE社の株式が上場していることになる。

(詳細は後段の図表をご参照)

20264期通期見通し:二桁の増収増益が続く会社予想

現時点では、上記スピンオフがない前提の予想が示されている。

連結業績予想:第二四半期累計では、売上高119.4億円(同11.8%増)、営業利益11.9億円(同17.1%増)、経常利益11.3億円(同10.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益7.7億円(同15.9%増)である、

また、通期では、売上高255.2億円(同11.5%増)、営業利益29.2億円(同24.1%増)、経常利益27.9億円(同19.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益19.4億円(同51.8%増)、1株あたり当期純利益119.05円、1株当たり配当は22.50円(同変わらず)である。

コマース事業:事業ポートフォリオの形ができつつあることを踏まえ、今後は「ZカルチャーSPAと脱炭素の両立」をMission / Strategyとし、さらに脱炭素も進める予定である。

そして2026年4月期においては、モバイルライフ、コスメティクス、ゲーミングアクセサリー、グローバルの各事業をいずれも伸ばし、通期売上高213.5億円(同12.5%増)、セグメント利益27.1億円(同25.9%増)という高い成長率を目指す。なお、このセグメント予想は従来の中期経営計画のガイダンスよりも高い数値である。

プラットフォーム事業:新規展開を進めていたエンサーモール事業(メーカーと小売店をマッチングする卸売マーケットプレイス)を一旦終了し、新たに構想を進めている「グローカルコマース・プラットフォーム構想」を推進する中核サービスとして再構築されることになった。ロカルコ事業も足踏みが想定されており、主力のネクストエンジン事業の「ARPU引き上げ」を最重要なKPIとし、顧客属性に応じてAI活用による自動ツールの活用からコンサルティング事業との連携による深い関係構築まで、生産性を意識しながら幅広いアプローチで営業活動を展開する予定である。

2026年4月期の予想は、通期売上高41.7億円(同6.9%増)、セグメント利益20.6億円(同0.8%減)となっている。利益の伸び悩みは、IPO準備費用および新規事業の先行投資を織り込んでいるためである。

また、この予想は従来の中期経営計画のガイダンスよりも低い数値である。

(スピンオフが実施されることになった場合の業績予想については、後段の図表をご参照)

株価動向と今後の注目点

同社の株価は5月に入りじり高になり、決算発表前日の6月12日に高値1519円をつけたが、決算発表後に株価は下落し1250円前後で推移している。

これは2026年4月期の業績予想が二桁の増収増益の計画であるものの、従来の中期経営計画に対して(売上高予想は上回っているものの)営業利益の予想額が下回ったこと(中計30.3億円、今回予想29.2億円)、その主因がプラットフォーム事業の利益の伸び悩みにあること( 中計23.9億円、今回予想20.6億円)であると推測される。

これは、「スピンオフによってプラットフォーム事業の価値がより高く顕在化する」という投資アイデアが一旦沈静化したということであろう。

しかし、現在の株価はスピンオフがない前提で予想PER10倍程度、PBRも1.9倍程度であり、株式市場は2事業の成長ポテンシャルに対して高い評価をしているとは言えない。言い換えれば、株価にはアップサイドがあるとも言えるだろう。

従って、今後の注目点は次の諸点である。

  • コマースセグメントの成長に弾みがつくこと。すなわち、モバイルライフ、コスメティクス、ゲーミングアクセサリー、グローバルの各事業がしっかり成長し利益を伸ばすこと
  • コマースセグメントの今後のMission / Strategyである「ZカルチャーSPAと脱炭素の両立」の具体的展望、および同社の競争優位性 •コマースセグメントにおいて米国の関税引き上げの影響を管理しその影響を最小化すること
  • プラットフォームセグメントの成長ストーリーの再構築 •ネクストエンジン事業において顧客属性に従ったAPRUの最大化策が進捗し、2026年4月期の着地が増収増益になること
  • NE社が分割・上場する場合の資本構成、株主構成、キャピタルアロケーションの考え方が明確になること
  • NE社のIPO時の株価 •NE社の経営陣が(IPO後に)成長へのこだわりを具体的例で示すこと

会社概要

Hamee株式会社(以下、同社)は1997年に創業、2015年に東証マザーズにて株式公開、現在はスタンダード市場に上場。モバイルアクセサリーをはじめコスメティクス事業、ゲーミングアクセサリー事業、グローバル事業などを展開する「コマースセグメント」と、インターネット通販事業者向けにネットショップ運営にかかわる業務を自動化しモール横断型で複数店舗の受注処理や在庫状況を一元管理できるクラウド(SaaS)型のECAttractions“ネクストエンジン”を提供することを主とする「プラットフォームセグメント」の二つのセグメントを分社化して運営している。

同社は2025年をめどに組織再編を計画している。プラットフォームセグメントを担うNE株式会社について株式分配型スピンオフを行い、NE社を株式上場させる予定だ。一連の再編によってコングロマリットディスカウントを回避し、2セグメントそれぞれ効率的運営を行いそれぞれの事業価値を適切かつタイムリーに株価に反映させることがその狙いである。

主要財務データ

単位: 百万円 2021/4 2022/4 2023/4 2024/4 2025/4 2026/4
会社予想
売上高 12,363 13,413 14,038 17,612 22,895 25,528
EBIT(営業利益) 2,180 2,202 1,251 1,964 2,346  
税引前収益 2,144 2,463 1,396 2,009 1,991  
親会社株主帰属利益 1,556 1,744 945 1,122 1,278 1,940
現金・預金 3,355 4,026 3,536 4,022 4,994  
総資産 8,342 10,524 12,392 14,885 16,973  
債務合計 104 544 1,300 2,327 3,850  
純有利子負債 -3,251 -3,482 -2,236 -1,694 -1,144  
負債総額 1,814 2,271 3,431 4,728 6,402  
株主資本 6,528 8,253 8,961 10,157 10,570  
営業活動によるキャッシュフロー 1,941 1,186 695 886 827  
設備投資額 351 1,018 487 477 783  
投資活動によるキャッシュフロー -412 -886 -1,507 -877 -922  
財務活動によるキャッシュフロー -1,736 298 263 380 1,171  
フリーキャッシュフロー 1,760 362 405 577 225  
ROA (%) 18.94 18.49 8.25 8.22 8.02  
ROE (%) 27.42 23.60 10.98 11.73 12.33  
EPS (円) 98.4 109.7 59.4 70.4 80.2 121.6
BPS (円) 411.1 519.1 563.0 637.6 662.6  
一株当り配当(円) 10.00 22.50 22.50 22.50 22.50 22.50
発行済み株式数 (百万株) 16.21 16.27 16.27 16.28 16.29  

出所:同社資料よりOmega Investment 作成、小数点以下四捨五入

 

株価推移

 

2025年4月期通期決算概況

全社業績概況

出所:同社資料

コマースセグメント概況

出所:同社資料

プラットフォームセグメント概況

出所:同社資料

NE株式会社のスピンオフと上場

出所:同社資料

出所:同社資料

出所:同社資料

Hameeグループの戦略

NE社の戦略

出所:同社資料

2026年4月期業績予想(スピンオフなし)

出所:同社資料

出所:同社資料

出所:同社資料

2026年4月期業績予想(スピンオフあり)

出所:同社資料

財務データ I(四半期ベース)

単位: 百万円 2023/4期 2024/4期 2025/4期
  4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
[損益計算書]                  
売上高 3,496 3,317 4,315 5,151 4,829 4,579 6,099 6,659 5,558
前年同期比 1.8% 6.8% 22.3% 31.8% 38.1% 38.1% 41.3% 29.3% 15.1%
売上原価 1,517 1,279 1,631 1,858 1,977 1,841 2,628 2,668 2,261
売上総利益 1,979 2,038 2,684 3,293 2,852 2,738 3,471 3,991 3,297
粗利率 56.6% 61.4% 62.2% 63.9% 59.1% 59.8% 56.9% 59.9% 59.3%
販管費 1,894 1,863 2,224 2,565 2,306 2,505 2,691 3,074 2,882
EBIT(営業利益) 85 187 470 756 551 233 780 917 415
前年同期比 -74.0% -24.8% 44.1% 27.0% 545.8% 24.7% 65.9% 21.3% -24.6%
EBITマージン 2.4% 5.6% 10.9% 14.7% 11.4% 5.1% 12.8% 13.8% 7.5%
EBITDA 332 377 670 953 749 435 941 1,163 623
税引前収益 174 205 492 737 576 200 811 702 278
当期利益 130 -133 334 492 428 101 564 400 211
親会社株主帰属利益 130 -133 334 492 428 101 564 400 211
前年同期比 -55.8% -164.0% 16.1% 53.6% 228.4% -176.6% 68.8% -18.6% -50.5%
利益率 3.7% -4.0% 7.8% 9.5% 8.9% 2.2% 9.3% 6.0% 3.8%
                   
[貸借対照表]                  
現金・預金 3,536 3,176 2,983 3,430 4,022 3,642 3,912 4,204 4,994
総資産 12,392 12,350 13,197 14,210 14,885 15,295 16,838 18,197 16,973
債務合計 1,300 1,700 1,650 1,928 2,327 3,232 3,980 3,927 3,850
純有利子負債 -2,236 -1,476 -1,333 -1,502 -1,694 -410 68 -277 -1,144
負債総額 3,431 3,608 4,040 4,566 4,728 5,242 6,490 7,553 6,402
株主資本 8,961 8,742 9,156 9,644 10,157 10,053 10,348 10,644 10,570
                   
[収益率 %]                  
ROA 8.25 5.31 5.29 6.20 8.22 9.81 10.56 9.22 8.02
ROE 10.98 7.12 7.41 8.88 11.73 14.43 16.26 14.73 12.33
[一株当り指標: 円]                  
EPS 8.2 -8.3 21.0 30.9 26.9 6.4 35.4 25.1 13.3
BPS 563.0 549.2 575.0 605.6 637.6 630.7 648.8 667.4 662.6
一株当り配当 22.50 0.00 0.00 0.00 22.50 0.00 0.00 0.00 22.50
発行済み株式数 (百万株) 16.28 16.28 16.28 16.28 16.28 16.29 16.29 16.29 16.29

出所:同社資料より Omega Investment 作成

財務データ II(通期ベース)

単位: 百万円 2017/4期 2018/4期 2019/4期 2020/4期 2021/4期 2022/4期 2023/4期 2024/4期 2025/4期
[損益計算書]                  
売上高 8,503 9,379 10,300 11,325 12,363 13,413 14,038 17,612 22,895
前年同期比 30.8% 10.3% 9.8% 10.0% 9.2% 8.5% 4.7% 25.5% 30.0%
売上原価 4,485 4,618 5,056 4,894 4,802 4,892 5,563 6,745 9,398
売上総利益 4,018 4,761 5,244 6,431 7,562 8,522 8,476 10,867 13,497
粗利率 47.3% 50.8% 50.9% 56.8% 61.2% 63.5% 60.4% 61.7% 59.0%
販管費 2,916 3,381 4,080 4,686 5,382 6,319 7,225 8,959 11,151
EBIT(営業利益) 1,102 1,380 1,164 1,745 2,180 2,202 1,251 1,964 2,354
前年同期比 146.8% 25.2% -15.7% 50.0% 24.9% 1.0% -43.2% 57.0% 19.5%
EBITマージン 13.0% 14.7% 11.3% 15.4% 17.6% 16.4% 8.9% 11.1% 10.2%
EBITDA 1,272 1,627 1,525 2,227 2,694 2,840 2,042 2,749 3,162
税引前収益 1,010 1,259 1,179 1,582 2,144 2,463 1,396 2,009 1,991
当期利益 696 873 821 1,069 1,556 1,744 945 1,122 1,278
親会社株主帰属利益 696 873 821 1,069 1,556 1,744 945 1,122 1,278
前年同期比 169.7% 25.4% -5.9% 30.2% 45.5% 12.0% -45.8% 18.6% 13.9%
利益率 8.2% 9.3% 8.0% 9.4% 12.6% 13.0% 6.7% 6.4% 5.6%
                   
[貸借対照表]                  
現金・預金 1,324 1,695 1,660 3,453 3,355 4,026 3,536 4,022 4,994
総資産 4,240 5,042 5,761 8,097 8,342 10,524 12,392 14,885 16,973
債務合計 468 298 500 1,740 104 544 1,300 2,327 3,850
純有利子負債 -856 -1,397 -1,160 -1,713 -3,251 -3,482 -2,236 -1,694 -1,144
負債総額 1,484 1,445 1,572 3,272 1,814 2,271 3,431 4,728 6,402
株主資本 2,756 3,597 4,189 4,824 6,528 8,253 8,961 10,157 10,570
                   
[キャッシュフロー計算書]                  
営業活動によるキャッシュフロー 576 1,246 651 1,934 1,941 1,186 695 886 827
設備投資額 228 437 291 649 351 1,018 487 477 783
投資活動によるキャッシュフロー -433 -674 -671 -1,020 -412 -886 -1,507 -877 -922
財務活動によるキャッシュフロー 69 -230 -7 933 -1,736 298 263 380 1,171
フリーキャッシュフロー 464 960 526 1,440 1,760 362 405 577 225
                   
[収益率 %]                  
ROA 19.18 18.81 15.21 15.43 18.94 18.49 8.25 8.22 8.02
ROE 29.30 27.48 21.10 23.73 27.42 23.60 10.98 11.73 12.33
当期利益率 8.18 9.31 7.97 9.44 12.59 13.00 6.73 6.37 5.58
資産回転率 2.34 2.02 1.91 1.63 1.50 1.42 1.23 1.29 1.44
財務レバレッジ 1.53 1.46 1.39 1.54 1.45 1.28 1.33 1.43 1.54
[一株当り指標: 円]                  
EPS 44.2 54.7 51.2 67.4 98.4 109.7 59.4 70.4 80.2
BPS 174.0 224.1 263.0 305.5 411.1 519.1 563.0 637.6 662.6
一株当り配当 4.50 5.50 6.50 7.00 10.00 22.50 22.50 22.50 22.50
発行済み株式数 (百万株) 15.74 15.94 16.08 16.10 16.21 16.27 16.27 16.28 16.29

出所:同社資料より Omega Investment 作成