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Omega Investment株式会社

コスモ・バイオ (Company note – 3Q update)

株価(12/7)969 円予想配当利回り(23/12予)3.10 %
52週高値/安値1,028/937 円ROE(TTM)5.23 %
1日出来高(3か月)4,960 千株営業利益率(TTM)6.02 %
時価総額58 億円ベータ(5年間)0.51
企業価値26 億円発行済株式数 6.048 百万株
PER(23/12予)12.55 倍上場市場 東証スタンダード
PBR(22/12実)0.67 倍
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円安の影響を受け、2Qに引続き減収減益の決算
目先、研究用試薬販売は上向き傾向へ

2023/123Q決算サマリー:円安の影響を受け、減収減益で着地

 コスモ・バイオ(以下、同社)の2023/12期3Q決算は、前年同期比 3.5%の減収、営業利益は 36.4%の減益となった。3Qに入り研究用試薬の売上は回復傾向を示しているが、1Q〜2Qの減収が響いている。一方、輸入商社という事業の性格上、為替の影響を大きく受けたことに加え、販管費増もあり、2Qに引続き減益決算となった。円安基調は今後も暫く続くことが予想され、同社では継続的なコスト削減努力を進めている。また新しい試みとして、受託サービスマッチングサイト「Scientist3」を開始することを発表した。

 株価的には、今年2月以降 1,000円を割込む状況が続いている。当面為替の円安傾向は続くと見られており、収益的には厳しい状況が見込まれる。一方で、新型コロナウイルス感染症(以下、感染症)の5類移行に伴い営業活動等も感染症以前の水準に戻っており、今後は売上面での回復も漸次期待されよう。また仕入原価上昇に対して実施した販売価格の変更も一部では浸透しつつあるもようだ。これらの施策が進むことによる収益面の改善が、今後株価に反映されることに期待したい。また、PBR1倍割れも懸念事項であり、同社の対応を見極めたい。

2023/123Q期決算実績

 2023/123Q決算は、売上高 6,877百万円(3.5%減)、営業利益 447百万円(36.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は 366百万円(19.4%減)となった。

 売上面では、前年同期の水準が高かったことに加えて、特に上期において、感染症の影響により営業活動の成果が実るまでのスパンが長い「創薬・受託サービス」の伸長に影響が出たこと、また海外からの新技術導入にも遅延が生じたことが大きい。しかしながら、これらへの対処を行ってきた結果、 3Qに入り研究用試薬の売上は回復傾向にある。

 品目別では、研究用試薬 5,421百万円(2.0%減)、機器 1,413百万円(6.6%減)、臨床検査薬 43百万円(48.8%減)と、それぞれの品目において減収となった。主要因は、上に述べた通りであるが、感染症拡大時に十分な営業活動が出来なかったことにより新たな商品・顧客開拓に遅れが出たことが響いている。一方で、試薬販売以外の受託サービスや消耗品は売上減少が続いており、今回の減収の大きな要因となっている。機器中に含まれる消耗品類の売上については、顧客サイドの在庫もだぶついており伸び悩んだようだ。

 3Qの営業利益の増減分析は公表されていないが、2Q時、前年同期比の減少額 168百万円のうち、177百万円が為替の影響によるものであったことを鑑みると、上半期の平均為替レートの実績 135円と比較し、3Q(単独、日銀のデータ、下左図参照)は145円となっており、為替の影響が一層大きくなったと想像できる。同社の通貨別仕入高の割合を見てみると、US$が 6割弱、EURが 1割弱で、日本円での決済は 1/3程度であり、為替の動向が同社の売上原価率に直接響いてくる。昨年1Q〜3Qの為替レートは対USドルで 128円だが、2023年1Q〜3Qは 138円で 10円の円安となっている(下左図、日銀のレートベース)。

 決算期 売上高
(百万円)
前期比
(%)
営業利益
(百万円)
前期比
(%)
経常利益
(百万円)
前期比
(%)
当期利益
(百万円)
前期比
(%)
EPS
()
DPS
()
2019/12 7,590 4.5 405 23.5 470 16.5 237 -8.6 40.14 14.00
2020/12 8,092 6.6 752 85.6 817 73.7 674 183.2 113.70 34.00
2021/12 9,231 14.1 1,048 39.4 1,099 34.5 737 9.4 126.94 36.00
2022/12 9,553 3.5 816 -22.2 790 -28.1 517 -29.8 89.13 36.00
2023/12 (会予) 9,800 2.6 600 -26.5 660 -16.5 450 13.0 77.41 30.00
2022/12 3Q 7,127 3.6 703 -21.5 690 -26.4 454 -26.3 78.21 0.00
2023/12 3Q 6,877 -3.5 447 -36.4 554 -19.6 366 -19.4 62.84 0.00

 

売上高/営業利益の推移(四半期)

注) 臨床検査薬の売上高は僅少であり、数字を記していない。下段の表は、通期の数字に対する各四半期の構成比率。2023/12期は通期予想に対する各四半期の構成比
出所:同社資料より Omega investment 作成

 同社では為替予約により為替変動リスクをある程度は軽減してはいるが、やはり収益に与えるインパクトは大きい。下期の為替レートを同社では140円と想定しているが、3Q単独の平均が既に 145円(日銀レートベース)であることを考慮すると、利益面へのインパクトは更に大きくなりそうだ。円安(=輸入原価の上昇による減価率の悪化)への対応策として、同社では昨秋以降、一部の商品から順次値上げを実施(商品により数〜20%程度)しておりその効果も出始めているが、市場環境や同業他社との価格競争は依然として厳しいと同社ではみている。

 販管費は、2,017百万円を計上、前年同期比 6.8%増となり、売上高販管費率は 29.3%と同 2.8ポイント上昇した。長期的な成長戦略に基づいて優秀な人材の採用を進めており、人件費の増加が重石となっている。

 3Q単独で見ると、売上高 2,050百万円、1.7%増と 1Q、2Qの減収から転じて増収となった(P5表も参照)。品目別では、研究用試薬 1,628百万円(4.0%増)、機器 408百万円(3.8%減)、臨床検査薬 15百万円(42.3%減)で、価格改定の効果や感染症後の営業活動の再開等により、研究用試薬の売上高は前年同期比増を記録した。営業利益は 11百万円の営業損失を計上。7〜9月の平均為替レートは 1ドル = 144.5円となっており、1Qの 132.3円、2Qの137.4円より円安への振れ幅が大きく、原価に大きく影響した(前頁、日銀レートベース)。その結果、原価率は 1Q 63.3% → 2Q 63.7% → 3Q 65.9%と上期に比較し 2ポイント悪化していることに加え、販管費の増加が営業赤字の原因と考えられる(前頁、下右図)。

 BSにおいては、2023年9月末の流動資産は前期末比 297百万円増加。現金及び預金が、 402百万円増加した一方で売上債権は減少した。投資有価証券が 190百万円増加し、固定資産は 164百万円増の 3,340百万円となり、資産合計は 10,773百万円(460百万円増)となった。負債・資本については、固定負債が増加し負債合計は 1,773百万円(78百万円増)に。2023年9月末の自己資本比率は 78.2%で、前期末比、0.1ポイント改善している。同社はほぼ無借金経営で潤沢なキャッシュを保有し、自己資本比率も高く財務の健全性においては申し分ない。

2023/12期通期見通し:期初予想から変更なし

 同社では、2023/12期通期の業績予想を、売上高 98億円(2.6%増)、営業利益 6億円(26.5%減)、経常利益 6.6億円(16.5%減) 親会社株主に帰属する当期純利益 4.5億円(13.0%減)と公表しており、3Q終了時点において変更は無い。3Q終了時点での進捗率はそれぞれ、70.2%、74.5%、83.9%、81.3%。同社の決算は1Q偏重ということを考慮すると、売上高、営業利益において、今後更なる積増しが必要といえる。

 配当に関しても中間期 14円(前年同期は 16円)、期末 16円(同、20円)、合計 30円(同 36円)から変更はない。今期の配当性向は 38.8%を予想しているが、前期と比較して減配となる見通しだ。

◇トピックス/今後の取組み

“Scientist3:同社は、10月30日、ライフサイエンス研究者向け受託サービスのマッチングサイト“Scientist3” を2024年春より提供することを発表した。 “Scientist3 は、ライフサイエンス研究に特化したマッチングサービスプラットフォームで、国内外の受託サービスを提供するサプライヤーとその受託サービスを利用する国内研究者をマッチングするシステム。 研究者が興味をもった受託サービスについて、問合せから発注、納品、支払いまですべてオンラインで行うことが可能となる。同社は2023年からの新3ヶ年計画で、『生命科学の進歩に資する』をグループの目的に掲げており、今回のサービスはこのミッションに沿ったサービスといえる。国内初のプラットフォームサービスであり、従来、対面での営業が中心であった研究用試薬業界において、新たな試みとして注目される。

海外展開の拡大:同社は、同じく新3ヶ年計画におけるグループ長期戦略の一つとして、輸出事業を含む海外展開の拡大を掲げている。現在、10%程度にとどまっている海外での売上高を更に増やしていく意向だ。世界的にみてもバイオ産業の先進国は米国であり、従って試薬業界も米国の試薬企業がリードしている。その結果として、今回のような円安局面において、同社の収益は為替の影響を大きく受けることとなっている。同社では、感染症拡大に伴う活動抑制と自粛により海外展開に遅滞が見られたが、今後は一層の輸出事業の強化を図る意向である。輸出事業を強化することにより、販売拡大を実現するとともに為替の影響を受けにくい収益構造への転換も計画している。

◇株価見通し:4Qに掛けての収益回復に期待

 同社株価は、今年2月以降 1,000円を割込む状況が長く続いている。日米の金利差や金融当局の政策を鑑みるに、今後も暫く円安傾向が見込まれ、通期でも減益予想となっていることから、目先、先高観には乏しいかもしれない。しかしながら、3Qにおいて研究用試薬の売上が上向いてきているのはポジティブニュースであり、またコスト面での一層のコントロールにより、為替の影響を少しでも緩和できるようになれば、株価にとってもプラスに働くことが期待される。また、PBR 1倍割れも懸念事項であり、今後、同社としての対応を見極めたい。

株価推移(直近5年間)

ヒストリカルPBRの推移(LTM、過去5年間)

財務データ I(四半期ベース)

 
2020/12
   
2021/12
   
2022/12
   
2023/12
 
 
1Q
2Q
3Q
4Q
1Q
2Q
3Q
4Q
1Q
2Q
3Q
4Q
1Q
2Q
3Q
損益計算書
                             
売上高
2,420
1,526
1,880
2,266
2,878
1,957
2,046
2,350
3,047
2,064
2,016
2,426
2,828
1,999
2,050
 前年同期比
12.7%
-7.3%
4.4%
13.6%
18.9%
28.2%
8.8%
3.7%
5.9%
5.5%
-1.5%
3.2%
-7.2%
-3.1%
1.7%
 研究用試薬
1,798
1,110
1,385
1,579
2,173
1,480
1,585
1,797
2,355
1,609
1,566
1,835
2,223
1,570
1,628
 機器
584
395
469
651
671
449
435
520
661
427
424
574
589
416
408
 臨床検査薬
37
21
26
35
32
29
27
32
29
29
26
17
16
12
15
売上原価
1,486
930
1,123
1,401
1,736
1,157
1,242
1,437
1,886
1,345
1,305
1,576
1,789
1,273
1,350
売上総利益
934
595
757
866
1,142
800
803
913
1,160
719
712
849
1,039
726
699
 売上粗利益率
38.6%
39.0%
40.3%
38.2%
39.7%
40.9%
39.2%
38.9%
38.1%
34.8%
35.3%
35.0%
36.7%
36.3%
34.1%
販売費及び一般管理費
586
512
572
729
593
632
625
759
581
672
635
736
638
668
711
営業利益
347
84
185
136
549
167
179
153
578
48
77
113
400
58
-11
 前年同期比
53.5%
460.0%
62.3%
172.0%
58.2%
98.8%
-3.2%
12.5%
5.3%
-71.3%
-57.0%
-26.1%
-30.7%
20.8%
 営業利益率
14.3%
5.5%
9.8%
6.0%
19.1%
8.5%
8.7%
6.5%
19.0%
2.3%
3.8%
4.7%
14.1%
2.9%
営業外収益
8
43
9
11
7
42
9
13
6
27
11
13
16
85
16
営業外費用
0
0
0
6
22
-8
2
4
20
19
18
26
0
0
0
経常利益
355
127
194
141
534
218
185
162
565
55
70
100
416
136
2
特別利益
 –
 –
0
0
 –
 –
 –
 –
 –
 –
 –
 –
 –
 –
 –
特別損失
 –
 –
0
0
 –
 –
 –
 –
 –
 –
 –
 –
 –
 –
 –
税引前当期純利益
355
318
194
141
534
218
185
162
565
55
70
100
416
136
2
法人税等合計
114
98
60
35
184
55
58
34
179
15
19
25
137
37
2
当期純利益
232
218
125
99
333
157
125
122
366
41
47
63
264
97
5
 前年同期比
57.8%
581.3%
56.3%
-550.0%
43.5%
-28.0%
0.0%
23.2%
9.9%
-73.9%
-62.4%
-48.4%
-27.8%
136.6%
-89.4%
 当期純利益率
9.6%
14.3%
6.6%
4.4%
11.6%
8.0%
6.1%
5.2%
12.0%
2.0%
2.3%
2.6%
9.3%
4.9%
0.2%
                               
貸借対照表
                             
流動資産
6,315
6,300
6,383
6,756
6,975
6,797
6,983
7,310
7,754
7,409
7,089
7,136
7,558
7,570
7,433
 現金及び預金
2,407
3,171
3,251
3,159
2,702
3,235
3,147
3,255
2,994
3,370
3,347
3,036
2,926
3,752
3,438
 売上債権
2,911
2,033
2,188
2,784
3,262
2,431
2,434
2,714
3,390
2,567
2,436
2,799
3,332
2,488
2,485
 商品及び製品
721
861
804
572
551
742
804
805
900
1,054
1,077
1,055
981
1,005
1,061
固定資産
2,980
3,003
3,039
2,883
2,957
2,838
2,789
2,761
2,801
2,905
3,009
3,176
3,136
3,281
3,340
 有形固定資産
689
673
649
636
624
606
593
599
591
586
583
577
578
566
568
 投資その他の資産
2,101
2,157
2,224
2,081
2,168
2,037
1,998
1,979
2,038
2,149
2,269
2,428
2,391
2,550
2,615
資産合計
9,295
9,304
9,422
9,640
9,933
9,635
9,773
10,072
10,556
10,315
10,098
10,313
10,695
10,852
10,773
流動負債
1,158
976
1,057
1,226
1,327
1,015
915
1,093
1,450
1,131
927
1,038
1,203
1,037
1,042
 短期借入金
142
199
199
180
180
190
199
183
183
188
188
184
 
20
20
固定負債
600
593
570
552
609
597
654
658
632
632
639
656
663
726
731
負債合計
1,758
1,569
1,628
1,779
1,937
1,613
1,570
1,752
2,083
1,763
1,566
1,695
1,866
1,763
1,773
純資産合計
7,537
7,734
7,794
7,861
7,996
8,022
8,203
8,319
8,473
8,552
8,531
8,617
8,828
9,088
9,000
株主資本合計
7,052
7,247
7,299
7,358
7,479
7,499
7,678
7,787
7,924
8,004
7,979
8,052
8,250
7,789
8,426
 資本金
918
918
918
918
918
918
918
918
918
918
918
918
918
918
918
 資本剰余金
1,251
1,251
1,251
1,251
1,251
1,252
1,258
1,258
1,258
1,260
1,260
1,260
1,260
1,261
1,261
 利益剰余金
4,366
4,584
4,662
4,761
4,940
5,097
5,153
5,274
5,502
5,543
5,496
5,560
5,708
5,805
5,728
 自己株式
-67
-67
-67
-67
-207
-251
-239
-239
-239
-216
-216
-216
-216
-194
-194
その他包括利益累計額
582
560
533
494
575
483
586
574
484
498
520
530
580
719
712
非支配株主持分
485
487
495
503
517
523
525
532
549
548
552
565
578
579
574
負債純資産合計
9,295
9,304
9,422
9,640
9,933
9,635
9,773
10,072
10,556
10,315
10,098
10,313
10,695
10,852
10,773
自己資本比率
75.9%
77.9%
77.5%
76.3%
75.3%
77.8%
78.6%
77.3%
75.1%
77.6%
79.0%
78.1%
77.1%
78.4%
 
                               
[キャッシュ・フロー計算書]
                             
営業活動によるキャッシュ・フロ
 
735
 
803
 
600
 
648
 
480
 
284
 
848
 
投資活動によるキャッシュ・フロ
 
70
 
42
 
-187
 
-145
 
-260
 
-291
 
-33
 
財務活動によるキャッシュ・フロ
 
-49
 
-97
 
-343
 
-420
 
-142
 
-236
 
-119
 
現金及び現金同等物の増減額
 
755
 
743
 
76
 
95
 
115
 
-218
 
715
 
現金及び現金同等物の期首残高
 
2,416
 
2,416
 
3,159
 
3,159
 
3,255
 
3,255
 
3,036
 
現金及び現金同等物の期末残高
 
3,171
 
3,159
 
3,235
 
3,255
 
3,370
 
3,036
 
3,752
 

注)  キャッシュ・フロー計算書については、2Qは 1Q〜2Qの累計、4Qについては 1Q〜4Qの累計の数値となっている。従って、期首残高も、それぞれ前4Qの期首残高となる
出所:同社資料より Omega Investment 作成

財務データ II(通期ベース)

 
2012/12
2013/12
2014/12
2015/12
2016/12
2017/12
2018/12
2019/12
2020/12
2021/12
2022/12
[損益計算書]
                     
売上高
7,241
7,050
7,235
7,357
7,427
7,068
7,261
7,590
8,092
9,231
9,553
 前期比
0.7%
-2.6%
2.6%
1.7%
1.0%
-4.8%
2.7%
4.5%
6.6%
14.1%
3.5%
売上原価
4,057
4,429
4,811
4,976
4,655
4,535
4,602
4,710
4,940
5,572
6,112
売上総利益
3,184
2,620
2,424
2,380
2,772
2,532
2,659
2,879
3,152
3,658
3,440
販売費及び一般管理費
2,386
2,349
2,261
2,180
2,257
2,339
2,330
2,474
2,399
2,609
2,624
営業利益
798
271
162
200
514
193
328
405
752
1,048
816
 前期比
-10.4%
-66.0%
-40.2%
23.5%
157.0%
-62.5%
69.9%
23.5%
85.7%
39.4%
-22.1%
 営業利益率
11.0%
3.8%
2.2%
2.7%
6.9%
2.7%
4.5%
5.3%
9.3%
11.4%
8.5%
営業外収益
46
177
128
175
21
208
89
72
71
71
57
営業外費用
43
3
5
2
51
3
13
7
6
20
83
経常利益
801
444
285
373
483
397
403
470
817
1,099
790
特別利益
3
9
46
34
55
8
 
 
190
 
 
特別損失
30
2
1
0
82
5
 
81
 
 
 
税引前当期純利益
774
451
330
407
456
400
403
388
1,008
1,099
790
法人税等合計
336
137
131
158
180
148
126
142
307
331
238
親会社株主に帰属する当期純利益
411
313
201
230
254
237
260
237
674
737
517
 前期比
-10.3%
-23.8%
-35.8%
14.4%
10.4%
-6.7%
9.7%
-8.8%
184.4%
9.3%
-29.9%
 当期純利益率
5.7%
4.4%
2.8%
3.1%
3.4%
3.4%
3.6%
3.1%
8.3%
8.0%
5.4%
                       
[貸借対照表]
                     
流動資産
5,413
5,527
5,234
5,266
5,495
5,143
5,668
5,927
6,756
7,310
7,136
 現金同等物及び短期性有価証券
2,143
2,036
1,482
1,498
1,948
1,483
2,268
2,516
3,259
3,555
3,036
固定資産
1,541
2,750
2,927
2,523
2,438
2,982
2,832
2,962
2,883
2,761
3,176
 有形固定資産
178
185
213
227
319
690
636
695
636
599
577
 投資その他の資産
1,201
2,456
2,613
2,071
1,842
2,041
1,943
2,068
2,081
1,979
2,428
資産合計
6,955
8,277
8,161
7,790
7,934
8,126
8,501
8,890
9,640
10,072
10,313
流動負債
916
818
1,130
1,017
916
799
945
987
1,226
1,093
1,038
 短期借入金
20
20
20
20
20
20
20
20
20
20
20
固定負債
317
660
497
394
436
488
502
581
552
658
656
負債合計
1,234
1,479
1,628
1,412
1,352
1,288
1,448
1,568
1,779
1,752
1,695
純資産合計
5,720
6,797
6,532
6,378
6,581
6,838
7,053
7,321
7,861
8,319
8,617
株主資本合計
5,230
6,311
6,050
5,951
6,135
6,381
6,581
6,843
7,358
7,787
8,052
 資本金
918
918
918
918
918
918
918
918
918
918
918
 資本剰余金
1,221
1,221
1,221
1,251
1,251
1,251
1,251
1,251
1,251
1,258
1,260
 利益剰余金
3,119
3,314
3,397
3,521
3,680
3,812
4,026
4,181
4,761
5,274
5,560
 自己株式
-67
-67
-67
-67
-67
-67
-67
-67
-67
-239
-216
評価・為替差額
37
924
579
327
352
466
451
558
494
574
530
負債純資産合計
6,955
8,277
8,161
7,790
7,934
8,126
8,501
8,890
9,640
10,072
10,313
(株主資本比率)
75.2%
76.2%
74.1%
76.4%
77.3%
78.5%
77.4%
77.0%
76.3%
77.3%
78.1%
                       
[キャッシュ・フロー計算書]
                     
営業活動によるキャッシュ・フロー
347
126
297
129
573
89
908
549
803
648
284
投資活動によるキャッシュ・フロー
-167
-99
-227
-263
99
-235
-185
-115
42
-145
-291
財務活動によるキャッシュ・フロー
-126
-126
-122
-151
-107
-109
-85
-85
-97
-420
-236
現金及び現金同等物の増減額
61
-97
-52
-285
549
-264
684
348
743
95
-218
現金及び現金同等物の期首残高
1,471
1,532
1,435
1,383
1,098
1,648
1,383
2,068
2,416
3,159
3,255
現金及び現金同等物の期末残高
1,532
1,435
1,383
1,098
1,648
1,383
2,068
2,416
3,159
3,255
3,036
フリーキャッシュフロー
180
27
70
-134
672
-146
723
434
845
503
-7

出所:同社資料より Omega Investment 作成