ペプチドリーム(4587)
証券コード |
東証一部:4587 |
時価総額 |
263,791 百万円 |
Company Site |
https://www.peptidream.com/ |
IR Contact |
pd_ir@peptidream.com |
Scoreboard
Discovery | Development | Capital | Impact | Overall | Quartile |
3.4 | 3.9 | 4.3 | 3.2 | 3.8 | 1 |
会社プロフィール
ペプチドリーム株式会社は、2006年に設立され、独自の創薬開発プラットフォームであるPDPS (Peptide Discovery Platform System)を活用し、10兆個以上の特殊環状ペプチドライブラリーから選択的結合性の高いヒット化合物を取得し、特殊ペプチド創薬および、ペプチド-薬物複合体 (PDC : Peptide drug conjugate) や低分子創薬への展開を進めております。
Core technology
ペプチドチーム独自のPDPSは主に、フレキシザイム、FITシステム、RAPIDディスプレイシステムの3つの技術により構成されています。
PDPS (Peptide Discovery Platform System)
3つの創薬アプローチ
期待されるパイプライン
ペプチドリーム株式会社は、特殊環状ペプチドを活用した、100以上の自社プログラムや国内外の製薬企業との創薬共同研究開発によるプログラムを推進しています。
主要な開発プログラムは下表をご参照ください。
BMS-986189 |
BMS-986189は、がん細胞が免疫機構を抑制する仕組み(免疫チェックポイント)を阻害することで、免疫抑制が解除され、抗腫瘍免疫応答が増強されます。2016年12月に注射剤としてのPhase1が完了し、安全性/薬物動態に関して良好な結果を確認しました。 |
BMS-986229 |
BMS-986229は、がん細胞が発現するPD-L1に対して特異的に結合し、18FのシグナルをPET(Positron Emission Tomography)によって検知することでPD-1/PD-L1の陽性/陰性が確認でき、免疫チェックポイント阻害剤が有効な患者かどうかを確認することができます (コンパニオン診断薬)。 |
BHV-1100 |
BHV-1100はBiohaven社のARMTM技術と当社が開発したCD38結合ペプチドを組み合わせた多発性骨髄腫に対する新たながん免疫療法です。骨髄腫細胞表面のCD38に結合するペプチドとIgGを介して免疫細胞を活性化するARM分子によって腫瘍を縮小させます。2021年10月に、移植前に測定可能残存病変陽性の多発性骨髄腫患者を対象にPhase Ia/Ib試験を開始しました。 |
PA-001 |
PA-001はペプチドリームの初期探索研究により見出された特殊環状ペプチドに基づき、ペプチドリームの関係会社であるペプチエイド株式会社が、新型コロナウイルスに対して極めて高い抗ウイルス活性を有する化合物として最適化・特定した新型コロナウイルス治療薬候補です。 |