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Omega Investment株式会社

そーせいグループ

そーせいグループ(4565)

証券コード
マザーズ:4565
時価総額
118,365 百万円

Scoreboard

Discovery Development Capital Impact Overall Quartile
3.4 4.0 4.4 3.8 4.0 1

 

会社プロフィール

当社は独自の先端的なIT創薬プラットフォームを用いた、最先端の創薬に強みを持つ国際的なバイオ医薬品企業です。得意とする創薬に自社の研究開発リソースを集中することで、作り出した医薬品候補を大企業にライセンスし、マイルストン収入やロイヤルティ収入(最大で売上高の十数パーセント)を得ることで、大きな投資を伴うことなく安定的に収益を拡大することを目指しています。

 

Core technology

StaR®

StaR® (Stabilised Receptor)技術は、当社のSBDDプラットフォームの柱となる技術であり、GPCRの構造を詳細に解明することで、GPCRが持つ可能性の扉を開きます。StaR®技術は、リガンド結合部の外側に少数の点変異を起こすことで、細胞膜からGPCRを抽出した後でも立体構造を保持できるようにするものです。その結果得られる安定化したタンパク質(StaR®タンパク質)は、同種の「天然型」タンパク質よりもはるかに安定したものとなります。StaR®タンパク質は比較的容易に精製でき、様々な化合物の探索や生物物理学的アプローチにつながります。 例えば、これらのStaR®タンパク質は、詳細なX線構造解析のために結晶化することが可能であるため、天然型タンパク質を用いた創薬と比べて安全性と有効性が高く、非臨床や臨床段階での開発中止率が低い医薬品を設計することができます。またStaR®技術により作製した安定化タンパク質は、in vitroファージディスプレイを用いたスクリーニングや動物への免疫による生物製剤探索にも利用できます。

 

期待されるパイプライン

HTL0016878/ムスカリンM4作動薬 パートナのニューロクライン社が2022年にPh2試験を開始予定
ムスカリンM1作動薬 パートナのニューロクライン社が2023年にPh1試験を開始予定
ムスカリンM1/M4作動薬 パートナのニューロクライン社が2023年にPh1試験を開始予定
PF-07081532/GLP-1作動薬 パートナのファイザー社の現在のPh1試験が2022年に終了予定。次の開発段階に進む可能性
PF-07054894/CCR6拮抗薬 パートナのファイザー社の現在のPh1試験が2022年に終了予定。次の開発段階に進む可能性
PF-07258669/MC4拮抗薬
パートナのファイザー社の現在のPh1試験が2022年に終了予定。次の開発段階に進む可能性